女子ワールドグランプリ 日本1-3ブラジル

アテネの初戦で当たるブラジルとの前哨戦。一度取られはじめると止まらない。まあ、本番直前の手探り、小手調べの状態では気合い入れろってのがムリな話か。

その中で、大山がちょっと目立ったか?けっこうストレートにドカーンと決めていた。
大山のプレーを見ていると、ある人を思い浮かべる。「ヨリ」。大久保ヨリ。実在する人じゃなくてマンガの主人公なんだけど。「ヨリが跳ぶ」ってバレーボールマンガのね。ドカーーンと試合の流れも会場の雰囲気も変えてしまうような物凄い一発を持っていて、ちょっと不器用だけどバレーが好きでたまらないって感じがすごく似ていると思う。もう、アテネでの1本目は大山に上げてほしい。そして、その一発が観客席にブチ込む平行スパイクでも構わないので、会場を一瞬静まり返らせるくらい物凄いヤツを打ってほしい。「ふんごーー」って。


応援の静かな試合ってのもいいもんだな。選手どうしの指示出しとか、タイムアウト時の作戦とかがよく聞こえるし。ただ、やっぱり時計見ながら観ちゃうね。2セット取られて第4セット。18-20。時計は21時10分。もしこのセット取っても、ファイナルセット放送する時間ないなとか考えちゃう。