準決勝 日本0-1オーストラリア

予想もしない展開。やっぱりウィリアムスが出てくる前の訳分からん先発投手を打てなかったのが敗因。打線は最後までつながりがなかったな。とくに谷と小笠原は調子が上がらずじまいで、この試合に限らずこの2人が打っていれば楽に勝てた試合はいくつかあった。
けっこう中畑の采配批判も出ているようだが、采配的には7回のチャンスに藤本のところに代打金子だったかなってぐらい。それ以外動きようもなかった。一発勝負では、試合が始まっちゃったらプレイの中での選手の力量、判断に任せるしかないからね。ペナントレースなら明日のこと連戦のこと140試合のことを考えていろいろ采配しなければならないことがあるだろうが、それだって選手の起用法が大半を占める訳だし。そして起用した後はその選手が力を発揮するかどうかを見守るしかないのだし。
あと、松坂もよく投げてはいたんだけどね。プロに入ってから大舞台での勝ち運がないよなぁ。(シドニーでの韓国戦とか、2002年の日本シリーズとか)それに安藤の不調も大きかったかなと。7回からスパッと代えても良かったんだろうけど、怖くて継ぎ込めなかった。オーストラリアが早めにウィリアムスを投入してきたのとは大きな違いだった。
いつまでも負けを悔やんでいてもしょうがない。一発勝負だからこういうこともある。気持ちを切り替えて意地でも銅メダルをとってほしい。