25日 NHK スポーツハイライト2004(2)

選手とファンに焦点を絞った回。その中で、球団合併を阻止できず、バファローズの歴史を閉じることになってしまったことを、選手会長という立場からファンに詫びる礒部の姿は今見返しても印象的。俺の憶測だが、礒部が合併球団にプロテクトされなかったのは、一連の合併問題で、選手会長として矢面に立って、球団側と相当やり合ったからなんじゃないかと。
最後に礒部はこう結んでいる。「近鉄への誇りと愛着は一生忘れません」と。昨日の日記を引きずるようだが、このとき発した「近鉄」とは「バファローズ」というチームとそれを応援してくれるファンのことであって、親会社や球団経営側を指してはいない。さすがに合併球団に残った旧近鉄球団経営者もそれは分かっているよね?