24日 対北海道日本ハム 2回戦 (1位・27勝15敗2分)

巨人 4-1 北海道日本ハム
 巨:○内海(5勝3敗)
 日:●ダルビッシュ(2勝5敗)-武田勝-トーマス-鎌倉
〔本〕小笠原8
《試合経過メモ》

    • 1表:小笠原のソロで今日も先制許す。
    • 2ウラ:小久保、阿部、亀井の3連打で同点。内海が送って小坂の中前タイムリーとダルのボークで2点勝越し。
    • 5表:内海が自らのエラーでピンチを招くもなんとか切り抜ける。おぉ、危ね。
    • 6表:またも無死1,2塁のピンチ。小笠原をゲッツー、セギ三振。ふぅ、危ね危ね。
    • 7ウラ:内野ゴロのランナー入れ替わりで1塁に残った小坂が二盗。二岡のタイムリーで待望の4点目。これでほぼ決まりかな。
    • 結局内海は初回のソロの1失点だけで完投。自己最多の10三振を奪ったが、本来打たせて取るタイプであり、それは3併殺に大きく表れていた。自分を見失わないピッチングに加え、打席ではきっちり送りバント。昨日の西村とはちょっとレベルの差を見せ付けた感じ。
    • 直接対決ではないとしても、敗れれば首位陥落の危機という状況。並の若手投手なら「そういうことは考えずに、阿部さんのミットだけを目がけて投げました。」とかいう言葉が返ってきそうなところ。そこを内海は阪神が0.5ゲーム差ということで、今日は絶対負けられないと思って投げました。」とチームの置かれた状況を理解した上で登板し、見事重圧をはね除けて見せた。ちょっと大袈裟かもしれないが、いよいよチームを任せられる投手になって来たかなと。
    • 【今日の清水】4打数2安打〔右安、二ゴ、二ゴ、右安〕 通算:118打数33安打 .280 2本 13点(評:初回の先頭打者としてヒットを打ったのは4月4日以来。)
    • 【今日の◎G】内海:1失点完投。敗れれば首位陥落のチームの危機を救い、2連敗中だった中5日の登板スケジュールも克服。