17日 対東北楽天 4回戦 (3位・34勝29敗2分)

巨人 7-4 東北楽天
 巨:工藤-○真田(1勝)-久保-内海-S豊田(1勝1敗10S)
 楽:●グリン(2勝1敗)-吉田-河本-小倉-徳元
〔本〕山崎武6,7、礒部3

《試合経過メモ》
1ウラ:1死1,2塁からスンヨプの2ベースで2点、清水もレフト前にタイムリーで計3点!
2表:山崎、礒部連続ホームラン。
4表:山崎の2ランで逆転。
6ウラ:先頭の木村拓が2ベース。1死後代打・亀井がライト前にタイムリーで同点。その後2死1,2塁として二岡がライト前に運んで1点勝ち越し。
7ウラ:無死1,2塁から木村拓が送りバント。古城敬遠で満塁の後、亀井の二ゴロ敵失と内海の投ゴロの間に2点。

    • これで交流戦最下位の座だけは免れた訳だが・・・ホントのところ一度もリードを許さずに勝ちたい試合だったよね。どちらかと言ったらワーストゲームの部類。負けずに済んでよかった。
    • 2回に工藤が先頭で出塁した時になぜ2塁に送らん?4回にも同じケースでランナー進められず。2回は1点差に詰められていた場面、ここで1点取り返せれば相手の勢いを殺せたところ。4回は2,3回ゼロに抑えられて止まっていた動きをまた動かすことができるところ。
    • なんつーか甘いんだわ。初回だってあと2,3点取って相手が立ち直れないほどに叩きのめさないと。それこそ苦手意識を植え付けるぐらいに。(逆に巨人はそれをロッテにやられたわけです)
    • 対照的に6回の楽天は1点を取りに来た。結果それは不発に終わったが、今後を見据えたプレー。ま、楽天の場合勝ち負け関係ナシで作戦をとれることもあるだろうけど、そういう意味では巨人も昨年5位のチーム。1点を確実に取りに行く作戦を体に染み込ませるようなことをしてもいい立場なのは同じはず。
    • で、7回の無死1,2塁。ようやく木村拓がバントで送ってくれた。その後の打者でヒットなしで2点。前半にきっちりやってりゃ楽勝だったのにな。
    • それにしても内海のリリーフには驚いた。まさかこのまま林と配置転換とか?
    • まあそれも久保がしっかり投げていれば・・・先頭打者出塁キャンペーンはいつまで継続させるつもりだ?
    • 【今日の清水】4打数1安打〔左安、左飛、右飛、四球、三ゴ〕 通算:198打数49安打 .247 5本 18点(評:五番はけっこういい打順かも)
    • 【今日の◎G】木村拓:3安打1犠打。猛打賞はもちろんのことだが、やはり7回のバント。流れの中で一発で決めてくれた。あんなにうまいバントは川相がいなくなってから久方ぶりに見た気がする。