24日 各局 新潟県中越地震関連特番

被害に遭われた地域の方々には、一日でも早い復旧と、地震の終息を祈るばかりです。まだ余震が続いています。今後の推移にも十分お気を付けください。
地震発生から1日が過ぎ、家屋の倒壊や道路の寸断など目に見えて被害の甚大さがわかってきた。家屋の倒壊については豪雪地帯で積雪の重みには耐えられる家の造りにはなっていたが、地震の空白地帯のため揺れに対する強度は持ち合わせていなかったとの事。これからはこの地域でも耐震構造の住宅が普及していくだろうが、被害に遭ってからの対策となってしまうのは仕方がないことなのかもしれない。経験してその恐ろしさを初めてわかる部分もあるだろうし、まさか明日こういうことが起こると知っていて生活している人などそうはいないのだから。
東京でもけっこう揺れたが、自分はというと、すぐに収まるだろうと思って避難する準備すらしなかった。これまでタンスが倒れるような大きな地震に遭ったことがないために、どの程度でどうなるのかという経験上の予備知識が全くないことに気付いた。もし震源地が家の近くだったらどうしていただろう。とりあえずPBG4をカバンに突っ込んでサイフとケータイを持って・・・と考えてみるが、実際そんな余裕はないだろう。今からできること。まずは今から避難用のバッグ一式を用意しようと思います。(近所のスーパーには早速ポリタンクやカセットコンロや乾パンが陳列されていた。)
追記:耐雪住宅の太い柱と丈夫な基礎のおかげで、被害が思ったより少なかったという説もあるようだ。