スポルティーバ 5月号(集英社)

パ・リーグはフレッシュだべさ!」というプロ野球巻頭特集なので購入。
付録に「日米42球団ガイドブック」が付いてくるのだが、こんなどーしょもない名鑑は他にない。技術的解説ほとんどなし!おもしろい!!
ということで、どーしょもない解説を抜粋

バティスタ(H):「あの打ち方は竹之内では?」。竹之内を知らない人は35才以上の野球バカに聞くこと。(こんな解説見たことない・・・)
・今江(M):伝統の「8番」を背負う有藤2世。有藤を知らない人は35才以上の野球バカに聞くこと。(また出た。両方知ってる俺は野球バカ?)
・藤井(E):山下バッテリーコーチと顔がそっくり。つまり「近鉄的キャッチャー顔」(もはや外見だけの解説)
・福留(D):走攻守良し!チャンスに強い!ギャグがベタ!(そんなところまで評価されるとは)
・鳥谷(T):安田大サーカスの団長ではありません。(確かに似てるな・・・)
・大竹(C):黒田は津田の15、河内は大野の24、大竹は山根の17・・・(あのー、津田は14じゃ?)

こんなこと、他のどの名鑑見ても書いてないだろうな。ここに挙げた以外もこんな解説だらけ。おもしろい!!

いや、ちゃんとしたイイ記事もありますよ。松中のロングインタビューでの「四番論」とか、東北楽天のover35の16人の言葉とか。

あと、朝青龍と室伏との対談の中でこんな記述が。要約すると

アテネに向かう途中の空港で2人が偶然会い、朝青龍が金メダルを獲れるようにと金色のネクタイを室伏に贈った。その願い通り室伏は金メダルを獲るのだが、朝青龍はこれを機に友情の色となった「金色」の締め込みを春場所で使おうかと・・・。

というもの。
あの「黄金のまわし」はそういうことだったのか。いまごろ編集者は鼻高々っすね。