『東大生が書いたやさしい経済の教科書』東京大学赤門Economist(インデックス・コミュニケーションズ)

いくら「やさしい」とはいえ、これまで経済という学問に全く触れて来なかった身にとっては、この本を手に取るのは少々無理があったかな。
なんか、無理してやわらかい方向に持って行こうとしているな、と感じてしまった。あと、経済「学」という学問上での視点で、とても「教科書」的だなあと。今まさに経済学を勉強している学生や、もう一度勉強し直そうと考えている人にはいい参考書になると思うが。
何年か後に、これを書いた学生さん達が、社会に出てからの実経験をもとにした視点でもう一度書いてみたらどんなものになるのか、そこに興味がある。
私的評点:2★★☆☆☆(で、読み終えていません。なかなかページが進まない・・・。東大生クラスの頭脳がないとダメなのか?)