17日 プレーオフ第2ステージ第5戦
福岡ソフトバンク 2-3 千葉ロッテ（千葉ロッテ3勝2敗 31年ぶり優勝）
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- 結局ロッテが勝っちゃった。「勝っちゃった」って言ったらロッテファンに失礼だけど、レギュラーシーズン1位のチームが日本シリーズに出られないのはなぁ。ま、今さらそんなこと言っても仕方ない。ロッテ優勝おめでとう。（さすがに今日は9回2アウトになっても、かぶりものしたり、ベンチを飛び出す準備をして前のめりになるようなことはしなかったな。）
- ホークスは杉内があと1イニング持ってくれれば・・・。そのしわよせで三瀬を7回の1/3だけで交代できなかったのは痛かった。期待しての続投というよりは祈りにも近い苦渋の続投。どうせなら杉内を5回までで、6回から斉藤でも良かったかもしれないが、後の祭り。
- 打つほうも松中のタイムリーで一気に行くかと思わせたが、5回以降はノーヒット。大舞台の経験のなさを懸念したバティスタも音なしだったし、来年以降の城島抜きでの戦い方にも大きな課題を残してしまったなぁ。
- 対するロッテの継投。前の試合で小林宏を完投させておいたことで疲れの取れたリリーフ陣は万全。よく「ボビーマジック」なんて言われるけど、投手の継投とかローテの組み方に関してはいたってオーソドックス。小林宏の完投なんかは、もう1試合あるということをしたたかに計算してのもの。日本シリーズでもヘンな投手起用をしなければ大きな間違いは起こらないだろう。
- 3,4戦で2敗したのって、ロッテにとっては良かったかもな。ローテを崩さずに、いい登板間隔で日本シリーズ入って行けるし、何と言っても「負けられない試合」（どこかのTV局みたいだ）を経験できてそれに勝てたのは大きい。
- ロッテが31年ぶりに優勝したことで、今年新規参入した楽天を除けば全チームの優勝を見ることができた。これで優勝から一番遠ざかるチームは日本ハム。思えばハムが優勝した年から野球を見始めたんだっけな。
