プレーオフから一夜明けて

まあでもすごいプレーオフだったけど・・・。それにしても残酷だよなプレーオフって。レギュラーシーズン中なら、1週間で2勝3敗なら御の字ということはよくあること。日本シリーズに負けたチームの選手から「優勝気分も吹っ飛ぶ」という言葉を聞いたりするが、一年間でいちばん勝星を重ねたのに、つかの間の「優勝気分」も味わわせてもらえないなんて・・・。
試合後、王監督が1位のチームに待ちが生じる日程に苦言をもらしていたが、そう言いたい気持ちもよくわかるよ。むしろ素晴らしいのは、負け惜しみとしてプレーオフの存在自体を否定しているわけではなく、また他のホークスの選手、スタッフ、オーナーからもプレーオフ制度に対する不満が聞こえてこないこと。(読売のクソジジイなら、1つでも負けたところで制度批判しそうなもんだけど。)

「最終的に優勝したチームは違えど、この3年間で一番強いチームは間違いなくソフトバンク

今日、TBSラジオにゲスト出演していた広沢の言ったこの言葉に、ホークスファンは救われる思いだろう。

だからぜひともマリーンズには日本一になってもらわないと。これまで日本シリーズに出場する選手から「リーグの代表として」なんて言葉を口にするのをよく耳にしたが、正直その言葉にあまり重さを感じたことはないんだよね。しかし、このプレーオフによってシリーズに出場するマリーンズは、ホークスの福岡の九州の思いというとても大きなものを背負って出て行くのは明らかで、そう簡単には負けられないはずだ。おそらく去年の西武にもそういう使命感はあったと思う。
あっ、もしかしてプレッシャーかけちゃった?