準決勝 日本1-0中国  3位決定戦 日本0-3オーストラリア

中国には勝ったが、オーストラリアにはリベンジならず銅メダル。とりあえずお疲れ様でした。
何か大会を通じて打線の弱さに悩み続けた。これを機に世代交代の波が来ているのかな。アトランタシドニーで6本のHRを打った斎藤は長打なし。41才の宇津木も守備打撃ともに衰えが隠せなかった。投手では高山に以前のキレが見られなく、空振りをとりたい場面で取れなかった。5回1死3塁の場面で、追い込みながらファウルで粘られてフォアボール。その後満塁から決定的な3点を奪われたのは、アメリカ戦での延長での失点シーンと全く同じパターンだった。
打線については、規定変更で球場が広くなったこともあり、もともとパワーに欠ける日本は当てて転がす打撃をとってきた。しかし、本当に当てるだけになってしまい強い打球が打てない為、相手野手は内外野ともに前に詰めて守ってくるので、内野の間を抜くことも外野の前に落とすことも難しくなっていたように見えた。これからは1番の山田のように強い打球の打てる打者が必要だと感じたが、国内リーグが超投高打低の僅少差で勝つスタイルで戦っているので、その登場はなかなか難しいことになりそうだ。
それにしても、アメリカの前にさらに壁ができてしまったなあ。