ア・リーグ優勝決定戦 ヤンキース2-4レッドソックス(3勝3敗)

出たっ!A.ロドリゲスの「必殺ハエ叩き」。一塁側に転がった投ゴロを捕球してタッチに行った相手投手アローヨのグラブに入っていたボールを叩き落としたプレー(ハロモニ。のコントで藤本が石川の携帯を叩き落としたシーンに酷似!って余計わからん?)。もちろん守備妨害でアウト。このときの審判のジャッジが素晴らしかった。ロドリゲスをアウトとすると同時に、このプレーの間に一塁からホームインしていたジーターを元に戻す措置を、非常に迅速に下したのだ。(どう見てもバレバレなのに、やっていないと言い張るロドリゲスもある意味すごい)
「おい、ロドリゲス。お前はアウトじゃ!」
ジーター、お前は一塁まで戻れ!」(そうは言ってないけど、そういうジェスチャー付きでね。)
その前にも、レフト松井の頭上を飛んでいった打球を、観客に当たってグランドに落ちたとして二塁打からホームランに訂正している。この2つのジャッジに対して、当然ヤンキーストーリ監督はベンチを飛び出して抗議をする訳だが、すぐに退却。3連勝から2連敗してこの試合も劣勢とくれば、もっと抗議が長引いてもおかしくない場面だったが、これを明確な説明と毅然とした態度でスムーズにゲーム再開に戻した審判団は見事だった。
日本の審判の方々は見ていただろうか。