ア・リーグ優勝決定戦 ヤンキース3-10レッドソックス(レッドソックス4勝3敗・18年ぶり11度目の優勝)

初回、いきなり松井の好返球でホームタッチアウトにして乗っていけると思いきや、ブラウンが直後の初球をオルティーズに2ラン。ベンチも観客も放送席もしらけムード。2回にデイモンに満塁HRを打たれてジ・エンド。完全に試合が壊れてしまった。
これでヤンキースの反撃は強引に打つしかなくなり、松井も1,2打席ともに相手先発のロウの外側に逃げる球を強引に引っ張りに行って凡打。さらに点差が広がった3打席目は、マルチネスが出て来たことで逆に自分のできることをやろうと割り切れたのか、やっと二塁打を打つことができたが、時すでに遅し。ヤンキースにとってあまりにも寒い幕切れとなってしまった。
今年のヤンキースは名前の威圧感でやっとここまで来られた感じだなぁ。ベテランばかりの補強では最後まで息が続かなかった。巨人のフロントもこれを見て何か感じ取ってくれればいいのだが・・・。